1908年、フランク・スマイソンが世界初の持ち運べるサイズのダイアリーを発売して以来、パナマと呼ばれるこの小さなダイアリーは、たくさんの物語を刻んできました。
ダイアリーの使い方は十人十色。スケジュールの管理から、思い出を書き残すために日記として使ってみたり、思ったことや感じることを書き綴ってみたり、キャンバスとしてデッサンやイラストを描いたりすることもできます。
ところでみなさん、スマイソンのパナマダイアリーを愛用していた有名人を知っていますか?
ダイアリーの使い方は十人十色。スケジュールの管理から、思い出を書き残すために日記として使ってみたり、思ったことや感じることを書き綴ってみたり、キャンバスとしてデッサンやイラストを描いたりすることもできます。
ところでみなさん、スマイソンのパナマダイアリーを愛用していた有名人を知っていますか?
歴史に名を残す多くの著名人やセレブリティは、スマイソンのダイアリーを愛用し、このタイムレスで美しいデザインを称えました。彼らは、普通の人とはちょっぴり違う生活を送っていたかもしれないけど、私たち同様、彼らの物語がありました。今回は、そんな彼らのダイアリーをご紹介します。
エリザベス女王の公式ドレスメーカーであるハーディ・エイミス卿は、この淡いブルーのページを使って、打ち合わせなどの予定を管理していました。また、女優ヴィヴィアン・リーが使っていたスマイソンのジャーナルには、映画『風と共に去りぬ』の撮影初日のことや、ローレンス・オリヴィエと過ごした時間、数々のリハーサルについて綴られていました。このジャーナルがサザビーズのオークションに出品された際、このような詳細が記されていました。
エリザベス女王の公式ドレスメーカーであるハーディ・エイミス卿は、この淡いブルーのページを使って、打ち合わせなどの予定を管理していました。また、女優ヴィヴィアン・リーが使っていたスマイソンのジャーナルには、映画『風と共に去りぬ』の撮影初日のことや、ローレンス・オリヴィエと過ごした時間、数々のリハーサルについて綴られていました。このジャーナルがサザビーズのオークションに出品された際、このような詳細が記されていました。
存命中の冒険家では最も偉大と称えられる、探検家のラノフ・ファインズ卿とその妻ギニーは、筆記体で探検日記を執筆。そして、伝説のファッション編集者、グレース・コディントンのダイアリーには、モデルのポートレートから撮影などの予定、またトレンドについてびっしり書き留められています。このように世界の偉人達は、スマイソンのダイアリーを用いて、様々なことを綴り、夢を実現してきました。
パナマダイアリーは、偶然に生まれたものではありません。フランク・スマイソンが、様々なレザーや紙の研究を重ね、また、当時の人々の劇的なライフスタイルの変化を見据えて作られました。これは、常に限界に挑戦してきた、フランクならではの発明と言えるでしょう。
パナマダイアリーは、偶然に生まれたものではありません。フランク・スマイソンが、様々なレザーや紙の研究を重ね、また、当時の人々の劇的なライフスタイルの変化を見据えて作られました。これは、常に限界に挑戦してきた、フランクならではの発明と言えるでしょう。
フランクの発明から1世紀以上の時が経ちましたが、今でもパナマダイアリーの伝統と歴史は脈々と受け継がれています。今日では、トレンドや時代を作る新しい世代の「テイストメーカー」が、パナマを手に取り、自分達の物語を切り開いています。