MADE FOR: HOLLY AND ADAM RAMSAY PEATY
ウェディングのビスポークステーショナリーに込められた物語。
スマイソンの物語において、ビスポークは常に中心的な存在であり、伝統の技と熟考されたデザインを融合させてきました。紙の選定から細部へのこだわりまで、一つひとつのディテールにクライアントの構想が反映されています。『MADE FOR』では、この制作過程の舞台裏に迫り、作品に命を吹き込むパーソナルな物語と芸術性を探求します。第一回目は、コンテンツクリエイターであるホリー・ラムゼイと、オリンピック金メダリストの競泳選手であり、OBE(大英帝国勲章)を受章しているアダム・ピーティのウェディングビスポークステーショナリーを特集します。

THE BRIEF

最初からホリーとアダムはスマイソンに魅力を感じていました。二人とも「時代を超えた、英国伝統の強い趣きを持つもの」を求めていたと、ホリーは振り返ります。「スマイソンの豊かな歴史、クラフツマンシップ、細部へのこだわりはすぐに私たちの目に留まり、私たちのお祝いにぴったりの選択だと感じました。」

二人はクリスマス直後の冬の結婚式に、軽やかさと温かみを加える、繊細なゴールドのアクセントで柔らげられた「深みがあり、落ち着いた、大地を連想させる」色調に惹かれました。彼らのビスポークのウェディングインビテーションは、披露宴全体の美意識を決定づける重要な役割を果たしました。「文字の色と封筒の内側には深緑を選び、この色調を装飾全体にも反映させました。テーブルクロスとテーパーキャンドルもメニューを引き立てる深緑で統一し、フラワーアレンジメントには豊かな緑の葉をふんだんに用いました。」
すべての要素が細部まで考え抜かれているものでした。「アダムも私も、版画風デザインとゴールドエッジを施した長方形の招待状にしたいと考えていました。」とホリーは語ります。ティッシュライニングが施された封筒がさらに細やかな気配りを添え、披露宴会場のロゴに着想を得た特注のモチーフは、二人の海との繋がりを象徴していました。「私たちは昔から貝殻が大好きです。特にアダムは海で過ごす時間が長いですから。」そしてそれは、彼らならではの個性を鮮やかに表現していました。

招待状からタイムテーブル、エスコートカード、メニューに至るまで、フルセットのステーショナリーがシームレスに統一感を持ってまとめられました。ホワイト・ウーブ紙に深緑のインクという一貫した文字デザインとカラーパレットを維持することで、「その日の始まりから終わりまでの一貫したストーリー性」を創り出し、一つひとつのアイテムに細部まで配慮が行き届いていることがわかります。

THE BESPOKE EXPERIENCE

ホリーとアダムは、ビスポークステーショナリーをデザインする際に、オンラインで収集したたくさんのインスピレーションを起点にしました。「たくさんのアイデアや要素に少々夢中になりすぎました。」とホリーは振り返りますが、スマイソンのビスポークステーショナリーコンサルタントのサポートのもと、その構想をより洗練されたものへと作り上げました。協力して生み出したデザインは、優雅で時代を超えた趣を持ちながらも、二人にとって重要な遊び心と個性を保ったものとなりました。

この工程では、刻印されたモチーフやゴールドのエッジングなど、スマイソンのクラフツマンシップがもたらす細部へのこだわりと伝統的な手作業が明らかになります。ホリーが特に喜んだのは、ゴールドのエッジングが完全に手作業で行われており、各アイテムの表面に繊細な輝きを残している点でした。ティッシュライニングが施された封筒も一つひとつ手作業で仕上げられており、繊細かつ精密な工程によって深みと質感が加えられています。こうした技法により、招待状の縁から封筒の裏地に至るまで、ごく小さなディテールに、精密さと細心の注意が込められていることが確かなものになります。

スローン・ストリートの店舗を訪れることは、体験に新たな要素が加わります。ホリーは階下にあるオーダーメイドスイートを「落ち着く空間」そして「思い出の聖域」と表現し、過去のカップルたちのデザイン例が、自分たちの選択の参考となるインスピレーションを提供してくれる場所だと語りました。2階へ足を運ぶと、スマイソンの代名詞とも言えるクラフツマンシップが目の前で繰り広げられています。職人がノートブックやその他の大事なアイテムに一つひとつ手作業で刻印しているのを見ることができます。

THE FINAL SUITE

最終的に完成したビスポークステーショナリーは、優雅さと個性が融合された、二人の構想を現実のものとしました。「私たちの理想を完璧に表現し、望んでいた全ての要素を調和のとれた時代を超えた形でまとめ上げてくれました」とホリーは振り返ります。深みのある冬の色調から手作業で施されたゴールドエッジ、ティッシュライニングを施した封筒まで、細部に至るまで入念に考え抜かれたものでした。ホリーは特別ステーショナリーにゴールドエッジを施したことを喜んでいました。それは「光を美しく捉え、全セットにほのかな魔法のような感覚をもたらした」からです。完成品を初めて目にした瞬間は、ホリーが言うように「夢が現実になった」瞬間であり、二人のアイデアが形となった瞬間でした。

DESIGN YOUR OWN BESPOKE STATIONERY

ウェディングステーショナリーからパーソナルなものまで、スローン・ストリート店ではあなたのアイデアを形にできるビスポークステーショナリーの相談を受け付けております。ビスポークステーショナリーの専用コンサルタントが用紙、仕上げ、インク、デザインオプションをご案内し、あなたの構想を唯一無二の完成品へと磨き上げます。



※現在日本ではビスポークステーショナリーのサービスは承っておりません。予めご了承ください。
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